思い出の一品
2021年10月8日
お客様の祖父が作ってくれた座卓です。長年使用している為、いい感じに表面が日に焼けて飴色になっています。
天板のキズの具合から、座卓を囲んで家族水入らずの時間を過ごしてきたんだなぁと想像できます。
無垢材だからこそ、思い出が残る一品になると思います。
そんな座卓ですが、お子様も成長され表面を削って昔の状態にできませんかとお客様のT様より相談されました。無垢材だから出来るんです!ただ、表面のキズも焼けた感じもなくなりますよと説明させていただき、T様も納得。
早速、工場へ持ち帰り表面を削りサンドペーパーで磨きます。「耳」も形状そのままに削っていきます。
最後に透明塗料を塗って仕上がりです。これから、新しい思い出を刻んでください。T様、ありがとうございました!